8月18日にすずかけクリニックに於いて、てんかん症例検討会が開催されました。
患者様のプライバシーを考慮し、個人情報に関する内容は若干変更してあります。
症例1:うつ症状を認める方の症例です。てんかん発作は認めませんが、過去の過眠を伴う、うつ症状についての検討をしました。
症例2:てんかん発作と発達障害を認める方の症例です。この方の場合はてんかん発作の抑制よりも、今後の社会生活には発達障害による症状の方が問題となるため、支援の方法などが検討されました。
症例3:「何をしていたのだろう」と我にかえる症状について検討されました。今のところCPSか欠神発作なのかは判別できませんが、てんかんである可能性は高いとの結論でした。
症例4:全般性強直間代発作がある方の症例です。部分てんかんか全般てんかんなのかを診断するのは困難ですが、今後の薬物療法についてが検討されました。
次回のてんかん症例検討会は9月15日にすずかけクリニックにて開催予定です。