医療法人福智会では、疾患や障害があったとしても、社会の中で自分の役割を見つけ「自分らしい人生」を送る「パーソナルリカバリー」の考えをもと医療的な治療に留まらず生活面での困りごとなど様々なサポートを行い、あなたの社会参加や夢の実現・リカバリーのお手伝いをします。
また、本人だけではなく配偶者、ご家族のことでお困りの方の相談も受け付けておりますのでぜひ、一度お問い合わせください。
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当院では中学生から高齢者の方まで、
日本てんかん学会認定・てんかん専門医による
てんかんの専門的治療を受けることができます。
診療をスムーズに行なうために【予約制】としています。
診療をご希望の方は事前にご予約のお電話をお掛けください。
2026年1月14日(水)19:30より当院にててんかん症例検討会を行いました。
1例目 40代男性の方
小学生よりFIASがあった方で、20代後半より側頭葉てんかんと診断され、薬物治療を開始。発作としては頭の前後運動から始まり、口部自動症(息を吸うようなもの)、意味不明な発声、後頭部をかくものがあり、発作時の記憶は残っていません。発作時の発声の様子から側頭葉てんかんの可能性もあるが、発作全体の様子を見ると前頭葉てんかんの可能性もあるとのことで、発作起始について、改めて調べていくこととなりました。
2例目 20代男性の方
4歳時FIAS、FBTCSがあり、治療開始。現在の発作は両上肢のスパズム様のもので、意識減損は無し。SEEGでは、短い時間に脳波が全同期する形で発生していました。4歳時の発作と現在の発作が別物の可能性を考えて、バルプロ酸ナトリウムを増やしていくこととなりました。
3例目 30代男性
20代後半に右皮質下出血があり、術後のけいれん予防に出ていたレベチラセタムを中止。その後にてんかん発作を引き起こしています。レベチラセタムを処方されるも、左上肢のピクツキやボーっとする症状は出ているため、ペランパネルを追加で処方されていました。その2年後に怒りっぽさを自覚するようになり、病院を受診。その後も怒りっぽさやボーっとする症状が続くため、昨年当院を受診されました。話し合いの結果、ペランパネルを漸減していくこととなりました。