脳神経系の損傷によっておきる以下のような障害をいいます。
高次脳機能障害は以下のような脳の損傷によって起こります。
発症直後から1か月にかけての急性期では、脳外科や救命救急での集中治療がされます。手術、点滴、薬など、脳の損傷が最小限にされるよう対処します。
意識状態や身体状況の安定化がされたのち、必要に応じてベッド上でのリハビリが開始されます。
発症して1か月から半年にかけての回復期では、機能回復や日常生活での適応を目指すため、リハビリテーションが行われます。
一般的な運動機能の回復だけではなく、作業訓練、言語訓練などが行われます。回復期でのリハビリテーションを行い、日常生活に戻れば、生活期(慢性期)となります。
回復期で運動機能を回復させ、日常生活を送られるようになれば、その後社会復帰や生活の質(QOL)を高めていきたいと考えると思います。
しかし、現状では生活期になれば、身体的なリハビリを終えているとして治療が終了となり、目に見えにくい認知機能のリハビリテーションを担う施設が少ないのが現状です。
医療法人福智会では、疾患や障害があったとしても、社会の中で自分の役割を見つけ「自分らしい人生」を送る「パーソナルリカバリー」の考えをもと医療的な治療に留まらず生活面での困りごとなど様々なサポートを行い、あなたの社会参加や夢の実現・リカバリーのお手伝いをします。
また、本人だけではなく配偶者、ご家族のことでお困りの方の相談も受け付けておりますのでぜひ、一度お問い合わせください。
お問い合わせ
当院では中学生から高齢者の方まで、
日本てんかん学会認定・てんかん専門医による
てんかんの専門的治療を受けることができます。
診療をスムーズに行なうために【予約制】としています。
診療をご希望の方は事前にご予約のお電話をお掛けください。