てんかん・統合失調症・うつ病治療 名古屋・今池の精神科クリニック

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「おおなみ」2020年5月号に記事が掲載されました

公益社団法人日本てんかん協会愛知県支部の機関紙「おおなみ」2020年5月号に、私の記事を掲載していただきました。目の前の状況を打破する一つのヒントにしていただけたらと思います。
以下、同文を掲載します。

やってみてからしかわからない事

                                            医療法人 福智会 すずかけクリニック 福智寿彦

今年度も波の会愛知県支部の顧問役を務めさせていただく、すずかけクリニックの福智寿彦です。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 以前、マラソンで世界を飛び回っているときに「どうしてそんなに辛いことに時間をかけて一生懸命にやってるの?意味わかんない」とよく言われました。

私は特に目的をもってマラソンを始めたわけではなくて、健康維持とダイエットのために走り始めたのがきっかけでした。それが走っているうちに楽に長距離走れるようになりどんどん距離を伸ばして時間を縮めていき、フルマラソンを4時間以内で走れるようになりました。練習しているときは苦しいのですが、本番の海外のマラソンで走っているときは世界中の人が自分を応援してくれているような気になり楽しく走れました。

 マラソンで自分に得られたものは何かと考えても特にはないような気がします。

 苦しい時は何も考えられません。ただ単に苦しいだけなのですが、練習をさぼっている日常に戻ると、苦しいなという感覚を忘れて頭の中で色々考えてしまいます。仕事のこと個人的な事将来のことなど。しかしマラソンの練習を再開すると「そんなことちっぽけで大したことではないな」と思えます。

 そういう意味で、マラソンは頭の中で考えていても上手くいかないときに一度肉体的苦痛によってリセットしてくれる作用がある気がします。座禅に似ています。

 コロナウイルスが流行し読書かDVDの映画三昧の毎日で運動不足になり、体重が8キロも増えてしましましたが、部屋にこもって本ばかり読んでいても思考に偏りが出てきます。皆さんは毎日どのように過ごしているのでしょうか?たまには肉体を目覚めさせて、実感として得られる考え方も持ってみたらいかがでしょうか?私も明日からジョギング復活させようかと思います。 今年度皆様健康に気を付けて一年お過ごしください。


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