てんかん・統合失調症・うつ病治療 名古屋・今池の精神科クリニック

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2020年2月のてんかん症例検討会

2月20日(木)、愛知医科大学にて定例のてんかん症例検討会が開催されました。検討された症例は以下の通りです(プライバシーにかかわる内容は一部事実と異なる内容となっています)。

1. 職場で度々作業中の記憶がなかったり、身体を屈曲させたり上肢硬直させたりすることがある方の症例です。Wais-Ⅲで知覚統合の水準が下がっており、本人の視覚面の情報処理能力の低下が手術や発作の影響、および薬の副作用によるものであるかについて検討がなされました。手術が関係している可能性があるが、まず本人が作業工程のどこで躓いているか、何ができないかの確認をした上での支援が必要との意見でまとまりました。
2. ある時期以前の記憶がなく健忘性症候群と診断され、てんかんの可能性も否定できない方の症例です。本人の発現の詳細な精査をもとに様々な検討が加えられました。てんかんではなく、また健忘症候群である可能性は低く、全生活史健忘という結論に至りました。
3. 日常生活の中で発作や意識消失を繰り返している方の症例です。失神か或いはてんかんか、てんかんであるならば特発性全般てんかんであるかなど、様々な分析が加えられました。失神発作ではなく、特発性全般てんかんおよび若年性ミオクロニーてんかんと考えられること、その他大発作を経験しているかどうかの確認が必要との話しでまとまりました。

なお、次回は2020年3月11日(水)、すずかけクリニックにて開催予定となっておりましたが、コロナウィルスの感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。何卒ご了承ください。

その次の症例検討会は、2020年4月16日(木)、愛知医科大学にて開催の予定です。

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