医療法人福智会 すずかけクリニック

てんかん・統合失調症・うつ病治療 名古屋・今池の精神科クリニック

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てんかんリハビリテーション研究会の感想

てんかんリハビリテーション研究会の感想

こんにちは、6月9日(土)にてんかんリハビリテーション研究会が行われました。

それに先立ちすずかけクリニックで交流会が行われました。

交流会では、デイケアのメンバーさんが静岡パープルデーの報告とデイケアや就労での体験を語ってくれました。

今回はデイケアでの体験を語ってくれたメンバーさんの話を紹介したいと思います。

私は、Bと申します。宜しくお願いします。私は、生まれつきで、てんかんを持っています。私が、小中学生の頃は同級生に、いじめられてばかりであり、担任の先生、保健室の先生は「てんかん」を知らないので、学校生活では大変辛く友達はいませんでした。私の小さい頃からの友達は、家族と祖父母、叔父だけでした。

私は、小さい頃から今でも病院へ受診しています。今もですが、入退院をしています。私より先に入院をしていた患者、また私より後に入院してきた患者もいますが、入院しに来る順番、年齢は関係なく皆は、同級生です。初めは全くの赤の他人であり緊張したり怖かったりしたのですが、何日も時が過ぎると、自然と友達になったのです。嬉しくなり楽しくなりました。お互いに発作が起きたら、看護師を呼んだりして助け合いました。ところが、てんかん患者皆は、一つとても悔しいことがありました。それは、医師も看護師も「発作が起きたら危ない、怖い、死ぬかもしれない」などと知ってはいても医師、看護師は、その経験をしたことがない事です。

又、自分1人での悔しいことが3つあります。それは、「自転車に乗ったらダメ」とドクターストップがある。次に、手術も考えてはいても、左脳に傷が付いているのは分かってはいても、固定していなく「ここだ」と分からないからリスクがある、という事。そして最後にCPSとPNESの両方持っている事です。なので、抗てんかん薬とPNES用の薬とのバランス。これからどのようにしていこうかとの事です。

ある時医師が、「すずかけの郷」というデイケアを紹介してくれまして、デイケアの利用者になりました。まず初めは、恥ずかしくて何も出来なく、誰にも声をかけれなかったり、直ぐに切れたり、人のせいにしたり、ネガティブな考えをする人だったのであり情けなかったのですが、徐々に自分から声をかけれたり、皆と仲良くコミュニケーションが取れたり、ポジティブな考えをする様になりました。

デイケアに入って約1年後に、寸心(B型作業所)で働き始めました。私は光が苦手なので、真夏の晴天の日に、外の掃除をする時は、少しの時間だけでも休ませてくれなくて、とても苦労しました。ですが、週に15時間、真面目に働いていました。それから数年後に膝を骨折してしまいましたが、回復して再度働き始めさせて貰ったら、勤務時間が週1日で、1日1時間とだいぶ短くされたのです。1番初めの仕事は、制服を畳む事。私は、不器用なので、1着畳むのにも結構時間がかかり、全ての制服を畳むと1時間以上かかります。

その後、くうねるの利用者になろうと決めました。すると、くうねるは、自分にとって良い所です。どんな所かというと、一般就労などに関する講義を受ける所です。そこで、私は学んだことを実践しています。例えば、声のトーンは、「ソ」です。なので、「ソ」を言うのを意識して挨拶などをしています。しかも、今までの私は、新聞を読むのが嫌いであり、ニュース番組を見ても、ただ見るだけだったのが、今では、新聞を読むのが習慣になりました。これは、くうねるジャーナルのプログラムのおかげです。

又、私は、スタッフから依頼されたことをすませた後、他に用事があるかスタッフに確認することが出来る様になりました。まだまだ、未熟な点がありますが、これからも勉強して少しでも成長していきたいと思っています。

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