医療法人福智会 すずかけクリニック

てんかん・統合失調症・うつ病治療 名古屋・今池の精神科クリニック

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06月

国際てんかん学会(in バンコク)に参加しました

6月23日(日)~25日(火)の日程で、タイ王国のバンコクで開催された「国際てんかん学会」に参加してきました。
世界中からてんかんに関わる人材が集結し、専用のブースを設けて各自の取り組みを紹介する中、我々パープルデーアジアは「パープルデー」の意義を前面に押し出し、国内外での様々な活動をポスターや写真を用いて説明しながら、精力的なデモンストレーションを展開しました。てんかんの当事者たちが手作りで仕上げた様々なパープルデーグッズを訪れた人たちに配布し、パープルデーの概要や意義についてお伝えすると、アジアを始め世界各国の関係者たちは、皆熱心に耳を傾けてくれました。病院関係者、NGOなど様々な人と話をし、意見交換をする中で、それぞれの国が抱える事情や医療の実態などを知ることもできました。

もちろん、パープルデー活動の象徴である我らが「パープルマン」も登場し、ブースで関係者たちと元気に写真に収まり、時には他のブースにまで出かけていって自らの存在をアピールするなど、偏見と戦うパワーの源泉としての役割を存分に発揮していました。パープルマンの周囲には常に活気が溢れ、触れ合う人を笑顔にし、名古屋オリジナルのキャラクターでありながら、国境を越えて人々を元気にする力を持つ存在であることを改めて感じさせてくれました。結果として数多く人々にパープルデーアジアの活動を伝えることができ、非常に有意義な学会参加であったと実感しています。

今年3月26日には念願のディズニーリゾートでのパープルデージャパンを開催し、今回は経済発展著しいタイ王国での熱気溢れるイベント、そして12月にはアメリカのボルチモアでの国際学会が予定されています。これからもより多くの人にパープルデーの意味と価値をお伝えし、てんかんに対する偏見を無くしていけるよう、一層努力していきたいと思っています。

<English>

From June 23 to 25, we participated in the International Epilepsy Congress held in Bangkok, Thailand. Experts from all over the world gathered and set up booths to introduce their initiatives. We, Purple Day Asia, appealed about “Purple Day” explaining various activities in Japan and Asia using posters and pictures, and handed the Purple Day goods, handmade by epilepsy patients. The visitors listened intently when we told them about the significance of Purple Day. By talking with medical staffs and NGOs, we also learned about the situation of epilepsy medical care and awareness activities in each country.

As always, Purple Man, our symbol of Purple Day, appeared and took photos with people who came to our booth. He also went out to other booths time to time and appealed our existence, fully demonstrating his role as a source of power to spread awareness and to fight stigma. Purple Man was full of energy, always surrounded by a lot of people and making them smile. It reminded us that even though he is a Nagoya original character, Purple Man has the power to energize people all around the world. As we were able to spread the activities of Purple Day Asia to many people, it was a very meaningful conference.

We had, and will continue to have, a lot of activities this year. On March 26th, we held Purple Day Japan Dream Party at the Disney Resort. In December, we are planning to participate in another international conference, this time in Baltimore, USA. We will continue to do our best to convey the significance and value of Purple Day to more and more people, to eliminate prejudice against epilepsy.

2019年6月のてんかん症例検討会

6月12日(水)、すずかけクリニックにて定例のてんかん症例検討会が開催されました。検討された症例は以下の通りです(プライバシーにかかわる内容は一部事実と異なる内容となっています)。

1. 光刺激による臨床発作誘発についての症例です。現在の分類でてんかん分類が可能か、光過敏性後頭葉てんかんかの検討がなされました。該当するものが考えにくく、議論を呼ぶ可能性がある希少な例とのことでした。

2. 腹痛を伴う失神がある方の症例です。てんかんか否か、てんかんであるならば複雑部分発作か単純部分発作かについて検討しました。てんかんではなく失神発作である可能性が高いとの考えで一応の決着を見ました。

3. 特徴の異なる複数の発作を経験している方の症例です。てんかんであるか、薬の長期投与による副作用かなど、多角的な分析がなされました。てんかんの可能性は低く、睡眠医療センターでの検査なども視野に入れて治療を考えていくこととなりました。

4. 強直間代発作、ミオクローヌスを月に数回経験する方の症例です。部分てんかんか、特発性全般てんかんか、もしくは脳の器質的な原因によるものか、など様々な検討を加えました。特定の薬が脳波を誘発している可能性もあり、どの薬剤が効いているかについて詳細な確認作業を行っていくこととなりました。

次回は7月18日(木)、愛知医科大学にて開催予定となっております。

 

<English>

Monthly Case Study (June 12th)

  1. Rare case of seizures triggerd by light. Discussed whether it was Photosensitive Occipital Lobe Epilepsy or an different unknown case.
  2. Case of faints with pain in stomach. Concluded that it was probably a non-epileptic syncope.
  3. Case of seizures with different types. Discussed whether it was epilepsy, side effects, or something else. It was concluded that there is low possibility of epilepsy.
  4. Case of Myoclonic seizures happening several times a month. Considered whether they were partial seizures or not. Specific medicines could be affecting brain waves.

Next study will be on July 18th at Aichi Medical University.

イマーゴの記事が”NPO法人あなたの声”通信に掲載されました

この度、6月1日発行の愛知県失語症会話パートナーの会「NPO法人あなたの声」通信第34号に、イマーゴに関する記事が掲載されました。かわいい猫キャラクター「ユリちゃん」が、独特の語りで我らがイマーゴを楽しく紹介してくれています。ぜひお読みください!